霧積山行 2010-12-08

 陽の短さを日に日に実感するようになった

初冬のこの季節。

静かな冬の訪れととともに

いで湯のぬくもりをじんわり味わいたくなるのも

この時期ではないでしょうか。

霧積温泉。

今回の山行に選んだこの場所は、

その昔は政界人・文化人も訪れる

知る人ぞ知る名湯。

最盛期は十数件の宿で賑わっていたそうですが、

現在はたった2件の温泉宿が残る

ひっそりとしたまさしく「秘湯」の名にふさわしい場所です。

 

『母さん僕のあの帽子どうしたでせうね。
ええ、夏碓氷から霧積へ行く道で落としたあの麦わら帽子ですよ。
僕はあの時ずいぶん悔しかった。
だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから。』

“帽子”  西条八十作 (第一節)

作家・森村誠一は、

大学生の頃、山登りでこの地を訪れ、

この西条八十の“帽子”という詩に出会ったことが、

のちに大ヒットした“人間の証明”という作品を生み出す

きっかけになったと言われています。

いで湯によって紡ぎだされた

歴史と文化を感じつつ、

今年最後の月一登山は、

霧積~鼻曲山へと向かう

趣深いトレッキングとなりました。

 

 

今回はこの「きりづみ館」からスタートしました。

 

橋を渡って、登ります。

 

うっすら雪が積もっています。

 

出発から1.5キロ。ここからです。

 

途中で出会った巨木。このあたりはブナもよく見かけます。

 

ツキノワグマの足跡。熊鈴、熊スプレーは必携です。

 

笹が多くなってきました。

 

標高が上がると、雪の量も多くなってきます。

 

関東平野のパノラマ・ビュー。

 

急登の坂。ロープがありがたかったです。

 

山頂コーヒー。おにぎりも美味かった。

 

下山後は、もちろん温泉。

 

冒頭の森村誠一も訪れた「金湯館」。

勝海舟などの有名人も多数訪れたとか。

源泉に一番近い、柔らかなお湯でした。

 

これにて今シーズンの月一登山は終了。

冬季はコチラでスノーシュー・トレッキングの模様を

お知らせしていきたいと思います。

 

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